大市民流FX資産構築メソッドのレビュー文の中に
このトレード手法に更なる改良を加えた上で、
より期待値を高めたEA(自動売買)の提供も検討していると記載したところ、
その件について多くの問い合わせをいただきました。

私は軽い気持ちで “EAの提供も検討します” と書いたんですが、
どうやらたくさんの方が期待して待ってくださっているようで、
私としてはありがたいのと同時に恐縮する気持ちもあります。

実は、EA化の作業自体は、レビュー文を書いている最中から行っていて、
既に現時点で開発は終わっており、
現在はフォワードテストでその挙動を確認している段階に入っています。

フォワードテストを始めたのは先週からですので、
まだ期間としては短いですが、
今回はその途中経過を掲載したいと思います。

私が提供している大市民流FX資産構築メソッドの改良手法の確認

しかし、まずその前に、
提供している大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法をまとめておきます。

1.大市民流FX資産構築メソッドのマニュアルに沿った
  オリジナルとしてのトレード手法

  手動によるエントリーと決済
  対応通貨ペアはUSDJPYとGBPJPY

2.大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法をもとに
  私がパラメータを改良したトレード手法

  手動によるエントリーと決済
  対応通貨ペアはUSDJPYとGBPJPYとEURJPY

3.大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法をもとに
  私がEA化を前提にさらに改良を加えたトレード手法

  EA(自動売買)によるエントリーと決済
  対応通貨ペアはUSDJPYとGBPJPYとEURJPYとEURUSD

となっています。

1番は、大市民流FX資産構築メソッドというFX商材が提供している
本来のトレード手法の事です。

2番は、大市民流FX資産構築メソッドのレビュー文の特典の章に書いてある

『USDJPY専用、利益最大化パラメーター改良値』
『GBPJPY専用、利益最大化パラメーター改良値』
『EURJPY専用、利益最大化パラメーター設定値』

の事で、私のブログから大市民流FX資産構築メソッドをご購入した方には
既に特典として提供していますね。

そして、3番が今回新たに提供を検討している、
フォワードテストの段階に入ったEAバージョンの手法です。

2番では手動でエントリーと決済を行う関係上、
チャートを見た瞬間に、その場ですぐに判断できるような
明確なフィルター、そして、明確なパラメーター値を設定しています。

しかし、3番ではEA化する事で、
人間の目ですぐに判断できないような細かいフィルターもかけています。

しかも、対応通貨ペアはEURUSDも加えて合計4つになりましたので、
その分、リスク分散されて安定性が増すと考えています。

各トレード手法の現時点でのフォワードテストの経過報告

実は、上記の3番だけでなく、1番と2番もEA化しています。

なぜなら、その方が比較検討しやすいからです。

全てEA化して同一のMT4上で稼働させておけば、
それぞれの成績が数字ではっきりと出ますので、優劣が明確になりますね。

フォワードテスト環境としては、
OANDA上で資金300万円から始めています。

そして、過剰ロットとならないように、
また、各トレード手法でロット数に偏りが出ないように
以下の条件でテストしています。

1番(オリジナル)では、
USDJPY=0.5ロット,GBPJPY=0.5ロット
2番(パラメーター改良型)では、
USDJPY=0.33ロット,GBPJPY=0.33ロット,EURJPY=0.33ロット
3番(EAバージョン)では
USDJPY=0.25ロット,GBPJPY=0.25ロット,
EURJPY=0.25ロット,EURUSD=0.25ロット

というように、
各手法で合計1ロットとなるようにロット数を分配しています。
(後に変更するかもしれません)

という事で、前置きが長くなってしまいましたが、
1番(オリジナル)2番(パラメーター改良型)3番(EAバージョン)
フォワードテストの経過を見てみましょう。
(テストは11月23日(水)から一斉に始めましたので、まだ8日分だけです)


1番(オリジナル)
daisimin16120301
紫色グラフがUSDJPYで、赤色グラフがGBPJPYです。

利率としては、+1.43%の増加となっていますが、
300万円に対して最大1ロットという少なめのロットでの運用ですから、
まぁ、仕方ないでしょう。

1つのMT4に、1番(オリジナル)2番(パラメーター改良型)
3番(EAバージョン)の全てのEAを稼働させていますので、
その分、ロット数の割り当ては少なくなっています。

適切なロット数での運用となれば、この約3倍ほどの利率となるでしょう

獲得PIPSでいうと、約+85PIPSほどとなっていますが、
オリジナルの手法のままでも十分な成績を収めていますね。


2番(パラメーター改良型)
daisimin16120302
紫色グラフがGBPJPYで、赤色グラフがEURJPYで、アクア色グラフがUSDJPYです。
(色と通貨ペアの関係性が先のグラフと違っていますが、
 色変更ができないようなので、そのあたりはご了承ください)

利率としては、+8.48%の増加となっており
先週から今週にかけては絶好調だったようですね。

適切なロット数での運用となれば、この約3倍増となるので、
約25%ほどの利率になっていたはずです。

獲得PIPSでいうと、約+770PIPSほどとなっていますので、
私が特典として提供しているこの2番(パラメーター改良型)でトレードした方は
相当儲かったでしょうね。おめでとうございます。


3番(EAバージョン)
daisimin16120303
紫色グラフがEURJPYで、赤色グラフがEURUSDで、
アクア色グラフがGBPJPYで、オレンジ色グラフがUSDJPYです。

利率としては、+5.02%の増加となっており、
2番ほどではないですが、こちらも絶好調でした。

2番(パラメーター改良型)を更に改良したのが3番(EAバージョン)ですが、
短期的に2番(パラメーター改良型)の方が成績が上回る
という現象は、もちろん起こり得ます。

獲得PIPSでいうと、約+600PIPSほどとなっていますが、
8日間でこれだけの成績なら十分ですね。


以上、フォワードテスト開始から現時点までの経過報告でした。

先週から今週にかけての相場は、
円売り一辺倒の分かりやすい流れでしたので、
その分、大市民流FX資産構築メソッドの手法も取りやすかったんでしょう。

今後も定期的に or 不定期に
1番(オリジナル)2番(パラメーター改良型)3番(EAバージョン)
の各成績を掲載したいと思います。
(掲載の仕方は今後変更するかもしれません)

そして、ある程度の期間、フォワードテストを継続して実行し、
ドローダウンも経験させて、それでも右肩上がりの成績を残せるようなら
3番(EAバージョン)の提供を検討します。

もしかして、
1番(オリジナル)2番(パラメーター改良型)のEAも欲しい!」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
ちょっと待ってくださいね。それについても検討します。

手動で行う自動売買とは?!
大市民流FX資産構築メソッドの詳細レビューへ

PS.
今後、3番(EAバージョン)を特典として追加した場合は、
大市民流FX資産構築メソッドの購入時期に関わらず、
全ての方に差し上げます。

つまり、もう既に大市民流FX資産構築メソッドを購入済みの方にも
そして、これから大市民流FX資産構築メソッドを購入する予定の方にも
全ての方にお渡ししますので、安心して待っていてください。