EA(自動売買)というと、
VPSを用意して、そこへリモートデスクトップで接続して
サーバー上にEAを設定して稼働させるのが一般的です。

やはり、通常のEAは24時間稼働させ続ける必要があるので、
ローカルのパソコンでの運用はちょっと無理がありますね。

しかし、FX RealizeのEAに関しては、
VPSを用意しなくても、お手持ちのローカルのパソコンで
稼働させることもできます。

なぜなら、”スポット稼働“ができるからです。

スポット稼働とは、要するに
24時間ずっとEAを稼働させるのではなく、
特定の時間帯だけ一時的にEAを稼働させるやり方を指す言葉です。

例えば、
寝ている時間帯とか、
仕事をしている時間帯とか、
家事をしている時間帯とか、
数時間程度どうしてもチャートを見続けることができない時間帯は
誰にでも存在します。

そして、そうした時間帯に限って
分かりやすいトレンド相場になったりして、
トレードチャンスを逃すことも多いです。

その場合、スポット稼働、つまり、一時的にEAを稼働させて
自分がチャートを見ることができない時間帯のトレードを
EAに任せることもできます。

そうすれば機会損失も最小限に抑えることもできますね。

なので、既購入者はEAのスポット稼働というやり方も
積極的に取り入れてみましょう。

ですが、、、

だからといって、
何でもかんでもEAに任せっぱなしというのは、
ちょっと違いますよ。

FX Realizeはトレンド用のロジックを内蔵している手法なので、
あくまでも「トレンド相場だ」と
はっきり分かっている時に限っての利用を推奨します。

深夜のトレンド開始をEAのスポット稼働に任せる

昨日のロンドン時間以降、
FX Realizeでチャート監視をしていましたが、
推奨通貨ペアの中で明確なトレンドになっているものはなく、
持合か、もしくは、ランダムに動いている状態でした。

しかし、NY時間に入ってからユーロ売りが起こり、
相場が動き出そうという雰囲気に変化。

そこでユーロクロスを中心にトレード体勢に入るも、
時間帯的に遅く、ここからのシグナル売買は
深夜にまでトレードが及ぶ可能性が高かったので、
EAによるスポット稼働に切り替えることにしました。


EURUSDの15分足チャート
realize20021101
赤色縦ラインは日本時間の23時で、
ここからEAを稼働しています。

そして、翌日の朝10時頃にEAを止めましたので、
約11時間のEAのスポット稼働になります。

チャート内に赤色矢印が2ヶ所ありますが、
それぞれがショートのエントリーと決済を表してます。

EA稼働前に大きな陰線のローソクが出現しており、
これにより持合から下降トレンドへ変化したと判断しました。

深夜から早朝にかけて徐々に値動きが鈍くなっていますが、
なんとか2連勝で終わっています。


EURJPYの15分足チャート
realize20021102
同じく、赤色縦ラインは日本時間の23時で、
ここからEAを稼働しています。

チャート内に赤色矢印が2ヶ所ありますが、
それぞれがショートのエントリーと決済を表してます。

追加エントリーで2ポジションを持ちましたが、
追加分は損切りで終わっていますね。


USDJPYの15分足チャート
realize20021103
同じく、赤色縦ラインは日本時間の23時で、
ここからEAを稼働しています。

ユーロクロスほどではないですが、
こちらも徐々に売りが強まる展開だったので、
長めの陰線出現でEAをスポット稼働としました。

しかし、EA稼働中は下降トレンドになりませんでしたね。

横ばいから徐々に上向きに転換し、
後半のトレードは損切りで終わっています。


result20021104
今回は全部で6回エントリーして4勝2敗、
合計+11.1PIPSの獲得となりました。

残りの推奨通貨ペアであるGBPJPYとGBPUSDは、
チャート形状が明確でなかったので、
EAのスポット稼働はやりませんでした。

EAをスポット稼働している時には、
パソコンは起動しっぱなしにする必要がありますが、
モニターの電源は落としておいても大丈夫なので
パソコンへの負担は気にすることもないです。

こんな風に、寝ている時間にEAを稼働すれば、
トレード機会も増えますね。

シグナル売買と裁量ノウハウの合わせ技!
FX Realizeの全てを検証しているレビューへ