先の世界同時株安時には一斉にリスク回避の動きとなって
クロス円に関しては、円買いによる急落となったチャートがほとんどでした。
こういうイレギュラーな動きの時には、
テクニカルは効きづらい傾向があるんですが、
FX MISSION ZEROではどのようなトレードとなったのか。
今回はクロス円の2つの通貨ペアでエントリー条件に一致したので、
それらを掲載します。
まずは、GBPJPYの日足チャートです。
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。
(エントリーポイントの下にある上向き青色矢印は、私の特典としてお渡ししている
「エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルです)
世界同時株安時に大陰線を付けて、
その後も-1σを超えることなく下げ続けましたが、
9月8日にミッション001の条件を満たし、
このトレードは2分割によるエントリーとなりました。
エントリー後はそれなりに上昇してくれましたが、
ストップを引き上げるタイミングが早過ぎてしまい、
2つのポジションともほぼ同値撤退となってしまいました。
FX MISSION ZEROではストップ引き上げのタイミングも記述されているんですが、
今回の世界同時株安では、ボラティリティ大きくなっていたので、
通常のストップ設定では上下動に巻き込まれて、
すぐに引っかかってしまったようです。
このあたりは反省材料ですね。
相場状況に合わせて多少融通を利かさないといけません。
次に、AUDJPYの日足チャートです。
やはり、世界同時株安時に特大の大陰線が出現しており、
9月に入ってからはその時の安値と並ぶ位置まで下げてきて、
Wボトムのようなチャートを形成しています。
そして、横向き青色矢印で3分割によるロングエントリーとなりました。
エントリー後は順調に上げてくれて、
2ポジションに関しては想定通りの位置で利確できましたが、
最後の1ポジションが利確し損ねてしまいました。
本当は利確のタイミングがあったんですが、
こちらはちょっと粘り過ぎて、反転下落に捕まってしまい、
結果的には最後の1ポジションは、ほぼ同値撤退となっています。
結果、先週にトレード終了まで行ったのは、上記2つです。
分割エントリー、分割決済なので、勝ち負けの基準をどこに置くか難しいですが、
各ポジション別の獲得PIPSで見てみると、
GBPJPYは、+7.2PIPS、+10PIPS
AUDJPYは、+167.1PIPS、+203.9PIPS、+7PIPS
という結果になりました。
今回は、世界同時株安後の高ボラティリティ相場で
大幅利益となったトレードもありましたが、
逆に、上下動に振らされて利確のタイミングを逸したトレードもありました。
あまり型通りのトレードばかりをするのではなくて、
相場状況に応じて臨機応変に対応した方が良い場合もありますね。
勝ちパターンを実践するだけです。
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