FOREX SHOGUNはユーロドル専用のEAなので、
当然、ユーロドルのチャートの動きに成績は影響を受けます。
FOREX SHOGUN自体は30分足チャートに設定しますが、
だからといって、30分足チャートの動きだけに
影響を受けているという訳ではないです。
これまでのFOREX SHOGUNのポジショニングを見てみると、
週初の月曜日にポジションを取って、そのままキープし続け、
週末に決済というケースも多いので、
日足チャートの動きにまで影響を受けると言えるでしょう。
そして、現在のユーロドルの日足チャートは
明確な上昇トレンドです。
その上昇トレンドの中を
逆張り的にショートポジションを取っているので、
最近のFOREX SHOGUNの成績は芳しくないんですね。
という事で、
フォワードテスト開始から27週経過後の収益曲線の推移を掲載します。
-
テスト条件
・初期資金100万円
・東京時間のポジション最大2
・ロンドン時間のポジション最大1
・ロット数0.1(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
今回の収益曲線
27週間で120回ポジションを取り、
+1.37%の利益、トータルで+122.8PIPSの獲得
となっています。
トータルではプラスを維持していますが、
5月中旬以降は明らかに収益を減らしていますね。
前回のFOREX SHOGUNの記事でも
日足のトレンドとポジション別獲得PIPSの関連性を指摘しましたが、
その内容を理解し、慎重に対応したいと思っていれば、
前回の記事以降に一旦FOREX SHOGUNの稼働を停止するという選択も
あったのではないでしょうか。
とりあえず今回もポジション別の獲得PIPSの推移と
更には、ユーロドルの日足チャートも掲載しておきます。
ポジション別獲得PIPS
緑色グラフは、ロングポジションの総獲得PIPSの推移、
赤色グラフは、ショートポジションの総獲得PIPSの推移です。
ユーロドルの日足チャート
黄色枠で囲った部分は5月12日以降で、
つまり、FOREX SHOGUNの収益が落ち込んでいる期間です。
あくまでも私個人の勝手な意見ですが、
現在のユーロドルの日足レベルの上昇トレンドが継続する限りは
FOREX SHOGUNは一旦停止した方が良いかもしれませんね。
で、日足の上昇トレンドが崩れたら再開、でしょうか。
だからといって、
「もうそろそろ再開しても良いですか?」
という質問は控えて下さいね。
できるだけご自身で判断願います。
テクニカル指標をほとんど使わない実践的なロジック
→FOREX SHOGUNの詳細レビューへ