前回のFOREX SHOGUNの記事で
「現在のユーロドルの日足レベルの上昇トレンドが継続する限りは
 一旦、FOREX SHOGUNの稼働停止」
を勧告させていただきました。

販売元のトレーディングオフィス社のメルマガの中でも、
FOREX SHOGUNが調子を落としている旨のコメントを書いており、
やはり、現状はドローダウン期間という認識で良さそうです。

しかし、8月に入ってからは、
ユーロドルの日足レベルの上昇トレンドは崩れており、
それに呼応するように徐々にFOREX SHOGUNの成績は
上げてきているようにも見えます。

今回はそのあたりの状況を報告しておきたいと思います。

以下は、フォワードテスト開始から30週経過後の収益曲線の推移です。

    テスト条件

    ・初期資金100万円
    ・東京時間のポジション最大2
    ・ロンドン時間のポジション最大1
    ・ロット数0.1(単利)
    ・その他の設定はデフォルトのまま

今回の収益曲線
shogun17082001
30週間で136回ポジションを取り、
+0.56%の利益トータルで+50.7PIPSの獲得
となっています。

一時的にマイナスに落ち込んだ時もありましたが、
8月以降は回復傾向にあるようにも見えますね。

しかし、断定するには、まだ時期尚早でしょうか。

参考までに、直近3週間分のEURUSDの1時間足チャートを掲載し、
FOREX SHOGUNのエントリー状況を確認しておきましょう。
shogun17082002
(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

と同時に、EURUSDの日足チャートも掲載し、
上昇トレンドの崩れも確認しておきます。
eurusd1d17082003

日足レベルの上昇トレンドが続いていた7月下旬までは
ショートが踏み上げられるケースが多かったですが、
8月に入って以降、日足チャートが横向きになりつつある
状況になってからの直近2週間は、見てのとおり、
まぁまぁ、それなりに回復基調にあるようにも見えますね。

今後の復調に期待したいですが、
もしも、先のマイナス収支をさらに下回るようだと、
ドローダウン再開と判断せざるを得ないでしょう。

テクニカル指標をほとんど使わない実践的なロジック
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