FOREX SHOGUNでは、パラメーターのデフォルトの設定で
市場が閑散とする12月16日~翌年1月5日までは
新規のエントリーを行わないようになっています。
よって、前回のFOREX SHOGUNの記事からは
年が明けて以降の2週間しか稼働していない事になりますが、
またしても最大ストップにかかってしまいました。。。
金融緩和縮小に向かいつつある欧州圏のファンダメンタルズを考慮すると、
中長期的なユーロ買いが継続すると思われ、
FOREX SHOGUNにとっては相性の悪い相場が今後も続きそうな雰囲気です。
では、フォワードテスト開始から52週経過後の収益曲線の推移です。
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テスト条件
・初期資金100万円
・東京時間のポジション最大2
・ロンドン時間のポジション最大1
・ロット数0.1(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
今回の収益曲線
52週間で198回ポジションを取り、
-15.92%、トータルで-1437.9PIPSの損失
となっています。
フォワードテストを開始してから約1年が経過した事になりますが、
上記の収益曲線を見て分かる通り、
またしても最大ストップにかかってマイナス幅を拡大させています。
残念ですが、これが嘘偽りのない結果なので、
そのまま正直に掲載します。
これまでと同様に、
リアルトレードでの運用は控えるようにして下さい。
それでは、FOREX SHOGUNの成績に影響を与える
現時点でのEURUSDの週足チャートを確認しておきましょう。
EURUSDの週足チャート
直近では、ボリンジャーバンドが
スクイーズからエクスパンションへ移行しており、
また、前回の高値も越えてきているので、
このまま+1σに沿った上昇トレンドが継続する可能性がありますね。
もしかしたら、去年の5月以降と同様に
+1σに沿った上昇トレンドの再来となるかもしれません。
となると、
トレンド後半と判断したFOREX SHOGUNのショートエントリーが
踏み上げられる可能性があり
やはり、リアルトレードで稼働させるのは不安になります。
今後の方針として、
上記の収益曲線が-24%まで落ち込んだら
FOREX SHOGUNの検証記事は一旦停止したいと思います。
-24%という数字は、レビュー文にも掲載した
過去10年間のバックテストにおけるドローダウンから算出しましたが、
今後あと2回、最大ストップにかかると到達してしまいそうです。。。
テクニカル指標をほとんど使わないロジック?!
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