ぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝の手法というのは、
4時間足チャートだけしか使わない、単一時間軸での手法となっています。
それよりも大きな日足チャートや、それよりも小さい1時間足チャートで
マルチタイムフレーム分析をしながらエントリーをするというような事はしません。
あくまでも4時間足のチャートパターンだけでトレードの判断をします。
「チャートパターンだけで優位性のあるトレードができるのか?」
と思うかもしれませんが、
チャートパターンというのは時間軸が大きくなればなるほど素直に、
そして、綺麗に形作られる傾向があります。
4時間足という大きな時間軸であれば、ダマシの割合は相対的に少なくなりますし、
それに加えて、損小利大という方針で臨む事で
期待値>1 の手法が実現できるわけですね。
という事で、
今回もぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝を
1.レジスタンスラインのブレイク待ち状態
2.ブレイク後の “ワンアクション” 確認待ち状態
3.”ワンアクション”確認後の仕込み待ち状態
4.仕込み後のエントリー状態
というようにエントリーまでの流れを細分化して、
現時点での注目チャートを上記の1~4に当てはめて紹介します。
1.レジスタンスラインのブレイク待ち状態(15/3/8)
USDJPY4時間足チャート(ショート)
前回もこのチャートを提示して、サポートラインブレイクを待っていましたが、
上昇トレンドとなり、レートがサポートラインから離れていきましたので、
一旦このチャートは監視外とします。
GBPJPY4時間足チャート(ショート)
GBPJPYは先週まで上昇トレンドとなっていて、
ぷーさん式のトレードで利確終了になったばかりですが、
現在はサポートラインまで下がってきており、ここからの攻防が注目されます。
2.ブレイク後の “ワンアクション” 確認待ち状態(15/3/8)
GBPUSD4時間足チャート(ショート)
前回で利確終了となったGBPUSDですが、その後下降トレンドに転じて、
今度はサポートラインを割ってきました。
EURUSD4時間足チャート(ショート)
ワンアクション待ち状態でしたが、そのままズルズルと下げてしまい、
赤色ラインとの距離が遠くなってしまったので、一旦監視から外します。
3.”ワンアクション”確認後の仕込み待ち状態
EURJPY4時間足チャート(ショート)
仕込み待ち状態ですが、現状ズルズルと下げていますね。
もう少し監視を続けたいと思います。
EURCAD4時間足チャート(ショート)
仕込み待ち状態でしたが、そのまま下降トレンドが続いてしまい、
エントリーチャンスがありませんでした。
ちょっと距離が遠くなり過ぎたので、一旦監視から外します。
4.仕込み後のエントリー状態
AUDJPY4時間足チャート
引き続き横ばいのままで、明確な方向性が出ていません。
このままロングポジションキープです。
AUDUSD4時間足チャート
含み損状態が続いていましたが、
結局ストップにかかって損切り終了となりました。
EURAUD4時間足チャート(ショート)
ユーロ売りの流れに乗って、見事指値にかかって利確終了です。
今回でトレード終了となったのは、AUDUSDとEURAUDで1勝1敗、
AUDUSDの負け幅は-141PIPS、EURAUSの勝ち幅は+340.3PIPSとなっています。
以上、ぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝における
現時点での注目チャートでした。
ダウ理論を利用した本格的スイング手法です。
→ぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝 詳細レビュー