Splash Systemのデフォルトのパラメーター設定では
1月6日からの稼働開始となっていますので、
今年に入ってからは、まだ2週間ほどしか
動かしていないことになりますね。
また、去年末の記事でも書きましたが、
私がEA群の稼働用に利用していたFX会社(OANDA Japan)のシステム変更により、
アカウントが強制的に変更させられましたので、
今回から、つまり、今年分からEAの各種データは計測し直し、
つまり、収益曲線も最初から描き直しとなってしまう事をご了承ください。
Splash Systemの去年までの成績(33週間分)を確認したい場合は、
Splash Systemの検証~リアルトレードは一時停止を推奨
以上の記事をご参照ください。
それでは、
Splash Systemのフォワードテスト再開から
2週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・EURJPY用EAを単体稼働
・取引枚数はマニュアルに従い0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
現在までの収益曲線
2週間で15回ポジションを取り、
-2.89%、合計-289.5PIPSの損失となっています。
既に去年末からドローダウンとなっていましたが、
その流れが今年に入ってからも継続しているようです。
今年に入った直後にアップルショックが起きて、
クロス円が暴落したことは記憶に新しいですが、
現在はその暴落からの戻し相場で
徐々にボラティリティが小さくなっている状況です。
残念ながら、その戻し相場の波形が
Splash Systemのロジックに合っていないようですね。
去年からの計測と合わせると、
まだまだ総合計獲得PIPSはプラス収支ですが、
前回のSplash Systemでも書きましたように、
引き続き非稼働を推奨します。
次に、直近1週間ほどのポジショニングを確認しておきましょう。
以下は、EURJPYの1時間足チャートです。
(B)はロングで、青色破線でエントリーと決済を表し、
(S)はショートで、赤色破線でエントリーと決済を表しています。
直近1週間は上下幅100PIPS強程度の狭いレンジ相場なので、
トレンド相場用のロジックであるSplash Systemには
明らかに不利な相場展開ですね。
上昇トレンドだと思ってロングしたら
下降トレンドに転換してきたので途転でショート、
しかし再び上昇トレンドへ転換してきたので途転でロング、
という繰り返しで悪循環に入っています。
日足レベルでの明確なトレンド発生まで待ちたいですが、
そうなると再稼働させるのは
まだまだ当分先のことにになるかもしれませんね。
追撃ポジションとヘッジングで柔軟に対応!
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