OANDA Japanに口座開設している方には
『【重要】OANDA Japan NYサーバーにおける
新取引システム【v20】への移行および口座移管のお知らせ』
というお知らせメールが届いていると思います。
OANDA JapanでEA(自動売買)をやっている方には影響大ですので、
今一度確認しておいてください。
OANDA Japanのホームページからも
以下のような、同内容のお知らせが掲載されていますので、
そちらから確認しても良いでしょう。
このお知らせはどういう意味なのか、
要点を箇条書きにまとめると、
- お客様のアカウントを、次世代の取引システム【v20】へ
随時切り替えていく。 - 【v20】への移管に伴い、
[MT4 HEDGING]と表記されているアカウントは、
移管実行日前にポジションを強制決済する。 - 【v20】への移管に伴い、
[MT4 HEDGING]と表記されていないアカウントは強制決済されない。 - 【v20】と付いていないアカウントは
【v20】のアカウントへ強制移管されて
その際、新しいアカウントID、ログインID、パスワードを付与する。
となります。
OANDA Japanではいくつかの取引システムがありますが、
その中でもMT4を使っていて、
更に、両建て設定しているアカウントには、
[MT4 HEDGING]と表記されているはずです。
こんな感じです。
EA(自動売買)をする際には、MT4に複数のEAを設定し、
それぞれのEAが独自のロジックでポジションを持つので、
1つの通貨ペアでロングとショートの両方のポジションを
持つケースもあり得ます。
その為に、OANDA JapanでEA(自動売買)をする際には
[MT4 HEDGING]にしている方が多いと思いますが、
その方々は、今回の口座移管の対象者となっている可能性が高いです。
つまり、今使っている[MT4 HEDGING]表記のアカウントは、
来年1月中旬以降は使えなくなり、
新しいログインID、パスワードを付与された新しいアカウントIDへ
自分で移管する必要がありますので、注意してください。
そして、私もその対象者です。
残念ながら、私の自作EA、及び、商材関連のEAのほとんどは
OANDA Japanの[MT4 HEDGING]表記のアカウントで運用していたので、
それらを全て、新しいアカウントへ移行しなければいけません。
ということは、、、
これまで蓄えてきた取引履歴が引き継がれなくなり、
収益曲線は最初から描き直し、
データも最初から保存し直しになります。。。
過去にも何度かありました。
当初は、AlpariJapanでEAを運用していたんですが、
スイスフランショックでAlpariJapanは破綻となり、
EAを運用していた全てのアカウントが停止となり、
仕方なく全てのEAを別のFX会社へ移行するハメに。
そして、FXCMにEAの運用先を変えたところ、
今度は楽天証券とFXCMが経営統合してしまい、
またしてもEAを運用していた全てのアカウントが停止となり、
仕方なく全てのEAを別のFX会社へ移行するハメに。
そして、今度はOANDA JapanにEAの運用先を変えたところ、
新システムの導入でEA運用の全てのアカウントが停止になるとは。。。
OANDA Japanのカスタマーサービスセンターに
電話で問い合わせてみましたが、
アカウントIDの変更は避ける事ができないそうです。
ということで、残念ながら、
今回の口座移管を受けて、私の自作EA群、
及び、商材関連EA(Splash System、Ava Swing System)の
これまでのデータは引き継がれず、
最初からの計測、そして収益曲線の描き直しになります。
EA関連のグラフの推移を楽しみにして下さった訪問者様には
大変申し訳ないのですが、
年末年始にEA群の移行作業を行い、来年1月からは、
ほとんどのEAが一からのグラフ生成になる事をご了承ください。
“OANDA Japanの【v20】への移行に伴いアカウントIDが強制変更される!” への3件のフィードバック