Ava Swing SystemはスイングタイプのEAなので、
それほど頻繁にトレードを繰り返すわけではありません。
バックテストとこれまでのフォワードテストから判断すると、
EURJPY適用EA、GBPJPY適用EA共に
週1回程度のエントリーとなります。
今年も約1ヶ月ほど経過しましたが、
Ava Swing Systemはまだ合計9回しかエントリーしていません。
さらに、去年末の記事でも書きましたが、
私がEA群の稼働用に利用していたFX会社(OANDA Japan)のシステム変更により、
アカウントが強制的に変更させられましたので、
今年からAva Swing Systemのフォワードテストもやり直しになります。
よって、フォワードテストの収益曲線としては、まだ”描き不足”ですが、
一応、テストを続けている証拠として今年分から載せておきます。
去年までの成績(40週間分)を確認したい場合は、
Ava Swing Systemの検証~追加のポジションはナンピンなのか?
この記事をご参照ください。
ということで、
Ava Swing Systemのフォワードテスト再開から
4週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
今週までの収益曲線
紫色グラフは、EURJPY適用のEA
ピンク色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
4週間で9回ポジションを取り、
-0.23%、合計-69.1PIPSの損失となりました。
今回はマイナス収支でしたが、去年までの成績も考慮すると、
トータルではプラス収支となります。
今年に入ってからは、まだ取引回数が少ないですし、
年初にはイレギュラーなアップルショックがありましたので、
スイングタイプのAva Swing Systemにとっては、
調子云々を言う時期ではないでしょう。
参考までに今年以降の全ポジショニングを確認しておきます。
以下、
(B)はロングで、青色破線でエントリーと決済を表し、
(S)はショートで、赤色破線でエントリーと決済を表しています。
どちらもクロス円なので、
年初のアップルショックによる大暴落が印象的で、
現在はそこからの回復相場、戻り試し相場といった感じでしょうか。
上記2つは、似たようなチャート波形となっていますが、
EURJPY適用のEAとは相性が悪く、
GBPJPY適用のEAとは相性が良いようですね。
とりあえず、去年までの流れを引き継いで、
EURJPY適用のEAは非稼働で、
GBPJPY適用のEAだけを稼働させる事を推奨します。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
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