Ava Swing Systemの検証記事を書き始めてから
既に2年以上も経過していますが、
今年も引き続きフォワードテストを掲載していく予定です。
ここで一点確認ですが、このブログで取り上げているEAは、
そのほとんどがトレーディングオフィス社製のものですが、
決して、トレーディングオフィス社のEAを
贔屓(ひいき)しているわけではないですよ。
私がこのブログで取り上げるEAというのは、
“バックテストとフォワードテストがきちんと公開されているもの”
を対象としています。
当然と言えば当然ですが、
EAの良し悪しを計る最大の材料は、
バックテストとフォワードテストです。
それらが販売ページで公開されておらず、
単に、文章で煽っているだけのEAは、
残念ながら検証に値しませんし、信用もできません。
つまり、このブログで取り上げることもありません。
その点、トレーディングオフィス社製のEAは、
販売ページできちんとバックテストとフォワードテストが
公開されています。
つまり、検証に値しますし、信用もできるんですね。
では、
Ava Swing Systemのフォワードテスト再開から
53週間経過後の成績を掲載します。
-
テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
現在までの成績
紫色グラフは、EURJPY適用のEA
ピンク色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
53週間で98回ポジションを取り、
+6.21%、合計+310.4PIPSの獲得となりました。
前回から僅かに収益を減らしましたが、
全般的な流れとしては横ばいといって良いでしょう。
年末年始の市場参加者の少ないイレギュラー相場も終わりましたが、
大きな変化はなかったですね。
Ava Swing Systemはスイング系のEAなので、
ボラティリティは大きいほうが有利です。
今年は少なくとも平均的なボラティリティが欲しいですね。
引き続き、EURJPY適用EAは稼働を推奨、
GBPJPY適用EAは非稼働を推奨します。
このブログでは私が有益と判断したEAならば、
進んで検証したいと思っています。
もしもトレーディングオフィス社製以外のEAで
お勧めのEAがありましたら是非教えてください。
(ただし、インフォトップから販売されているものに限ります)
バックテストとフォワードテストを分析し、
私が有益だと結論づけることができれば、
このブログでも取り上げてみたいと思っています。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
→Ava Swing Systemの詳細レビューへ