前回のFOREX SHOGUNの記事でもお知らせしましたが、
私の自作EAのひとつを独自特典として提供すべく、
フォワードテストを数ヶ月間実行してきました。

そして、その動作に問題がない事を確認しましたので、
ここで改めて、FOREX SHOGUNのご購入特典として
私の自作EAのひとつを提供したいと思います。

このEAは、もともと他人様に提供する予定はなく、
私一人だけで運用していたものなので、
特に名前は決めていないんですが、
開発時のコードネームは、

EA01-K-Break3

としていました。

まずは、「EA01-K-Break3」の基本情報を挙げておきます。

  • EURUSDの5分足チャート専用
  • 順張りのブレイクアウト系
  • デイトレ~スイング
  • 最大ポジション数は1つ
  • 両建て無し

次に、「EA01-K-Break3」の特徴を挙げておきます。

  • 5分足でトレンドが発生したらプルバックの動きを捉えてエントリー
  • ダウ理論による直近の高値安値の位置関係を加味
  • 持合相場を定義してその間はエントリーしない

これらの特徴を簡単に説明すると、

5分足でトレンドが発生したらプルバックの動きを捉えてエントリー

トレンドが発生したらエントリーするのではなく、
一旦軽く押し(戻り)が入ったところで(いわゆるプルバック)
エントリーするように設計。

ダウ理論による直近の高値安値の位置関係を加味

ダウ理論における高値安値の切り上げ切り下げを確認し、
その向きにだけエントリーするように設計。

持合相場を定義してその間はエントリーしない

持合相場に関しては、4時間足、日足レベルも見ていますので、
仮に、日足レベルで持合となっていたら、
数週間、もしかしたら1ヶ月以上エントリーしないケースもあり得ます。

EA01-K-Break3のバックテストの成績

EA01-K-Break3のストラテジーテスターの結果を掲載しておきます。
backtest17042401

プロフィットファクター=1.51
総取引数=996
相対ドローダウン=3.80%
勝率=54.62%
リスクリワード比=44.51/35.48=1.25

上記は初期証拠金10000ドルに対して
0.1ロット(単利)での10年間のバックテストですが、
偏った項目は無く、バランスの取れたEAとなっています。

EA01-K-Break3のフォワードテストの成績

次に、Myfxbookでのフォワードテストの成績を掲載しておきます。

私がEA01-K-Break3のフォワードテストを始めたのは
2014年6月からなので、現時点で既に2年10ヶ月も継続しています。

これほどの長期間にわたってフォワードテストをやり続け、
そして、以下に示すようにそれなりに結果を出し続けているEAは
なかなか見かけないと思いますよ。

参考1

以下のフォワードテストでは、期間を3分割して掲載していますが、
それには理由があります。

まず最初にフォワードテストを実施したのは
アルパリジャパンというFX会社でした。

しかし、ご存知の方も多いと思いますが、
アルパリジャパンはスイスフランショックで営業停止となり、
MT4が使えなくなってしまいましたので、
最初のフォワードテストはそこまでの期間となっています。

そしてその後、FXCMというFX会社に経営が移行したので、
そこで改めて新しいMT4でフォワードテストを再開したのが
2番目のフォワードテストです。

しかしその後、FXCMは楽天証券に経営統合されてしまい、
またしてもMT4が継続できなくなったので、
今度はOANDA JAPANのMT4でフォワードテストを再開したのが
3番目のフォワードテストです。

参考2

各フォワードテストのMT4の環境は、EA01-K-Break3だけでなく
複数の自作EAでポートフォリオを組んでそれらを同時にテストしています。

よって、単一EAで考えると、
初期資金(Deposits)に対するロット数が
少なめになっているフォワードテストもありますので、
利益率(Gain)は参考程度に見て下さい。

重要なのは、
取引回数(Trades)プロフィットファクター(Profit Factor)
そして、獲得PIPS(Pips)です。

つまり、
どれだけの取引回数をこなした上でのプロフィットファクターなのか
 そして、どれだけのPIPSを獲得できたのか

こちらに注目してください。

フォワードテスト1(2014年6月~2015年1月)
forward17042402

フォワードテスト2(2015年1月~2016年7月)
forward17042403

フォワードテスト3(2016年10月~2017年3月)
forward17042404

もちろん、ドローダウンの時期もありますが、
概ね順調に推移している事が分かって頂けると思います。

このようにフォワードテストでも十分に機能しています。

EA01-K-Break3のリアルトレードの成績

中には、

「フォワードテストが上手く行っても
 リアルトレードだと機能しないのでは?」

と疑っている方もいるかもしれないので、
次に、Myfxbookでのリアルトレードの成績も掲載しておきます。

こちらも先と同様にポートフォリオを組んでいますので、
利益率(Gain)は参考程度に見てもらい、
取引回数(Trades)プロフィットファクター(Profit Factor)
そして、獲得PIPS(Pips)に注目してください。

リアルトレード1(2015年3月~2016年7月)
real17042405

リアルトレード2(2017年1月~2017年3月)
real17042406

やはり、リアルトレードでも十分に機能していますね。

EA01-K-Break3のエントリー位置と決済位置の確認

どのようなところでエントリーして、
どのようなところで決済するのか、
その具体例を幾つか見ておきましょう。

5分足チャートだと複数のトレード例を一度に表示できないので、
以下では30分足チャートで見せています。
青色点線がロング、赤色点線がショートです)

EURUSD30分足チャート、参考1
eurusd30m17042407

EURUSD30分足チャート、参考2
eurusd30m17042408

だいたいこんな感じのトレーディングです。

もちろん最初にストップは設定していて、
トレーリングストップ機能により
徐々にストップ位置を変更しています。

EA01-K-Break3を利用するにあたっての注意事項

(注意1)

このEAを利用する際には、
MT4のサーバー時間は「GMT+2」(夏時間はGMT+3)
を採用しているFX会社で運用してください。

現時点の国内のFX会社だと、
FXTF、OANDA JAPAN、楽天MT4
海外のFX会社だと
FXDD、XM、Axiory、TitanFX、FxPro
などになります。

全てのFX会社のサーバー時間を確認する事はできませんので、
後はご自身でご確認ください。

(注意2)

無作為にコピーされ、拡散される事を防ぐために、
利用する際のFX会社とアカウント(口座番号)をご提示頂くことになります。

それをプログラムに組み込んで、
そのアカウントでしか稼働できないように制御します。

しかし、実際に稼働する際には、MT4を変更することもあると思いますので、
デモ口座とリアル口座で、それぞれあと2回までは変更可とし、
FX会社とアカウント(口座番号)をご提示頂ければ、
その都度プログラムに組み込んだEAを提供します。

それ以上変更する場合には、別途料金を頂くかもしれません。

(注意3)

今後についてですが、
もしも、申し込みが殺到したり、
その他、不測の事態や不都合が生じた場合、
更には、特典構成全体の見直しをする事になった場合など、
私の判断でEA01-K-Break3の提供をストップする事もあります。

以上、ちょっと長くなってしまいましたが、
FOREX SHOGUNの独自特典であるEA01-K-Break3の説明でした。

このEAをあなたのポートフォリオに組み込んでみてはいかがでしょうか。

テクニカル指標をほとんど使わない実践的なロジック
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PS.

もちろん、FOREX SHOGUNの既購入者にも提供しますので、

・FOREX SHOGUNの購入時の日付
・FOREX SHOGUNの注文ID
・このEAを稼働させるFX会社名
・このEAを稼働させるFX会社のアカウント(口座番号)

をお知らせください。

これらを確認後に、上記の独自特典EAをお渡しします。