先日、FOREX SHOGUN(フォレックス将軍)の販売元である
トレーディングオフィス社から
バージョンアップのお知らせメールが来ました。
最新バージョンはV2.7になるんですが、
今回はエントリー部分を修正したそうです。
FOREX SHOGUNは5月以降ドローダウンが継続しているので、
それを受けての修正なのかは分かりませんが、
実際に私もバックテストを実施してその結果を確認した限りにおいては
なかなか優秀な成績を残しており、
今後に期待を持たせる内容となっています。
私が実施したバックテストの結果は後述しますが、
まずその前に、今回分の成績を掲載します。
以下は、フォワードテスト開始から34週経過後の収益曲線の推移です。
-
テスト条件
・初期資金100万円
・東京時間のポジション最大2
・ロンドン時間のポジション最大1
・ロット数0.1(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
今回の収益曲線
34週間で152回ポジションを取り、
-3.97%、トータルで-368.9PIPSの損失
となっています。
前回に引き続き、今回も最大ストップにかかってしまい、
損失幅を拡大させてしまいました。
上記収益曲線の青色枠で囲った赤色棒グラフは
最大損失PIPSを表しているんですが、
このように3ポジョションまとめてストップにかかり、
合計で-330PIPSほどの損失となるケースが不定期に現れてきます。
バージョンアップしたFOREX SHOGUNのバックテストの結果は?
私は提供されたバックテストの結果よりも
自分の環境で自分自身で行ったバックテストの結果を信用します。
今回も、V2.7にバージョンアップした事で
その最新バージョンを過去10年間のバックテストにかけてみました。
その結果が以下です。
特に重要な項目は赤色下線で引いてありますが、
純益=23708.93
PF=1.61
相対ドローダウン=20.98%
勝率=67.24%
平均勝ちトレード=53.54
平均負けトレード=-68.24
となっており、
わずかに損大利小ですが、勝率が高めになっていて、
偏った項目が無くバランスの取れたEAですね。
今回はエントリーを厳選するように修正したことで、
前回のV2.6と比較すると、総取引数が大幅に減っていますが、
その分、PFが大幅に向上しています。
相対ドローダウンが大きめなのが気になりますが、
これは収益曲線を見ても分かる通り、
バックテストの前半部分に記録したものなので
それほど気にはならないでしょう。
早速私も、このV2.7に切り替えて
フォワードテスト、及び、リアルトレードを継続したいと思います。
テクニカル指標をほとんど使わない実践的なロジック
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