前回の大市民流FX資産構築メソッドの記事でも書きましたが、
去年からフォワードテストをしていた「EAバージョン」の成績が芳しくなく、
ドローダウンが数ヶ月間継続している状態でした。
たとえ優秀なEAであっても、
数ヶ月間、時には1年ほどドローダウンが続くケースもあるので、
このまま放置してフォワードテストを続ける選択もあったんですが、
プログラミング好きの私としては、
これまでのフォワードテストでの挙動を反映させたEAを作りたかったので、
「EAバージョン」を新規に作り直すことにしました。
つまり、ここ数ヶ月間の「EAバージョン」のトレードを検証し、
どういうチャート形状の時に負けやすいのかを分析して、
期待値の低い場面では手を出さないように作り変えました。
もちろん直近の相場に最適化しただけではなく、
過去10年間分のバックテストも右肩上がりになっています。
で、その開発が8月下旬に終わり、
現在、新「EAバージョン」のフォワードテストに入っている状況です。
まだフォワードテストを始めてから1ヶ月弱ですが、
今回からは新「EAバージョン」の成績を掲載していく事にします。
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「オリジナル」と「パラメーター改良型」と「EAバージョン」の違い
については、
「大市民流FX資産構築メソッド～EA(自動売買)の完成とフォワードテスト」
の記事をご確認ください。
（「EAバージョン」については、今回ロジックを修正しましたが、
その他の事柄は同じです)
オリジナル
現時点でのトータルの成績
トータルの収益は－1.0％、－59.8PIPSの損失となっています。
直近の収益曲線は0％と－10％の間を行き来している
ボック相場のようです。
チャートでないグラフにボックス相場という表現はおかしいですが、
早く上放れしてほしいですね。
パラメーター改良型
現時点でのトータルの成績
トータルの収益は＋10.53％、＋957.0PIPSの獲得となっています。
おそらくこのパラメーター改良型で運用している方が多いと思いますが、
前回の大市民流FX資産構築メソッドの記事内での
ポジション別の成績を参考にして運用していれば、
着実にプラスが積み重なっているはずですね。
今回はポジション別の成績は掲載しませんが、
一応参考までに、
USDJPYは、ロングが堅調、
EURJPYは、ロング、ショート共に稼働停止か、
GBPJPYは、ロングは堅調、ショートも回復してきた
という状態です。
できれば、ご自身でエクセル等で記録して、
各通貨ペア別、ポジション別の成績を把握できるようにしてくださいね。
EAバージョン
現時点でのトータルの成績
トータルの収益は＋3.22％、＋393.9PIPSの獲得となっています。
まだフォワードテストを開始してから
1ヶ月弱しか経っていませんので、
あまり参考になりませんが、
直近に大幅利益になってくれましたね。
旧「EAバージョン」と比較すると、
取引回数は減っていますが、
その分エントリーポイントを厳選しています。
このまま右肩上がりになってくれると嬉しんですが。
以上、フォワードテスト開始から現時点までの経過報告でした。
新「EAバージョン」については、数ヶ月経過しても
右肩上がりの収益曲線を描いてくれるようなら
独自特典として追加するつもりです。
もちろん、その際には
この商材の既購入者の方にも無条件で提供します。
しかし、数ヶ月経過してドローダウンになるようなら、、、
その時は、また考えます。。。
手動で行う自動売買とは？！
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