EAを運用する際には、
一般的には複数のEAでポートフォリオを組んで、
トータルの収益の安定化を計っていきます。

つまり、1つのMT4にタイプの異なる複数のEAを同時に稼働させる事で
ドローダウンの時期を分散させ、
できるだけ滑らかな収益の上昇を狙っていくわけです。

その際には、実需系EAである、
Bear Time FX v2v3」や「K-BTF-EURJPY」は
貴重な存在になるでしょう。

通常、EAというのは、スキャル系だったり、
トレンドフォロー系だったり、逆張り系だったりと、
そのほとんどがテクニカル分析を中心にしているわけです。

そんな中、実需の動きを取り込み、日付と時間という側面から
アプローチした「Bear Time FX v2v3」や「K-BTF-EURJPY」は
他のどのEAとも被らない、つまり、無相関のEAである可能性が高く、
ドローダウンの分散に役立つものと思われます。

という事で、
フォワードテスト開始から約21週間経過後の収益曲線を掲載します。

    テスト条件

    ・初期資金100万円
    ・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
    ・ロット数0.5(単利)
    ・その他の設定はデフォルトのまま

    ・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
    ・ロット数0.25(単利)
    ・その他の設定はデフォルトのまま

マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。

今週の収益曲線
btf17111901
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。

21週間で142回ポジションを取り、
+4.35%トータルで+104.5PIPSの獲得となっています。

EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+72.1PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+32.4PIPSの獲得
です。

最近になって、ようやくEURJPYの日足レベルの上昇トレンドが終わり、
横ばいに推移してくれているおかげで、
K-BTF-EURJPYの収益も回復基調になってきていますね。

直近2週間分のEURJPYのチャートで
トレードした場所を確認すると、以下のようになっています。
btf17111902
(B)はBUYで、青色点線矢印がエントリーと決済を表し、
(S)はSHORTで、赤色点線矢印がエントリーと決済を表しています。

どの時間帯でエントリーし、どの時間帯で決済するのかは秘密なので、
わざと分かりにくいように4時間足チャートにしていますが、
このように直近2週間では6勝3敗となっています。

EURJPYが日足レベルで下降トレンドになってくれれば
さらなる高パフォーマンスが得られるはずなんですが、
こればかりは相場の流れに任せるしかないですね。

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