Bear Time FXの経過報告の個別記事では、
本商材で提供されているBear Time FX v2v3と
私からの独自特典であるK-BTF-EURJPYの両方合わせた収益(%)を
掲載しています。
しかし、これまでの収益曲線の変遷を見てみると、
どうやらK-BTF-EURJPYの影響力の方が強そうなので、
今後はK-BTF-EURJPYのロット数を
さらに少なくしていく事にしました。
つまり、
これまではK-BTF-EURJPYのロット数は0.25(単利)でしたが
そこから0.05ロット減らして、0.2(単利)でテストする事にします。
一応、フォワードテストの経過報告としては、
本商材のメインであるBear Time FX v2v3の検証を主とすべきで、
私の独自特典のK-BTF-EURJPYの成績の方が目立ってはいけない
という考えのもとでの変更です。
という事で、
フォワードテスト開始から約28週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今週の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
28週間で193回ポジションを取り、
+4.10%、トータルで+39.2PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+110.4PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、-71.2PIPSの損失
です。
K-BTF-EURJPYの成績がマイナス転換してしまいましたが、
前回の個別記事で
「K-BTF-EURJPYのショートだけは稼働しないように」
との私のアドバイスに従っていただけたら、
収益が大きく落ち込む事はなかったはずですね。
一応今回も継続して、
K-BTF-EURJPYのショートの稼働は控えた方が良い
と言っておきます。
その理由は、EURJPYの日足チャートにあります。
EURJPYの日足チャート
昨年末までの直近3ヶ月ほどはボックス相場となっていましたが、
それが年末にボックス上限をブレイクして
上昇トレンドになってしまいました。
つまり、ショート主体のK-BTF-EURJPYにとっては
現状は不利なチャート状態になっているわけです。
Bear Time FXの検証を始めたのが去年の6月ですが、
その時期から現在まで、EURJPYは上昇トレンド or ボックス相場だけで、
まともな下降トレンドになっておらず、
K-BTF-EURJPYにとっては、いまだに有利な相場状況を経験していません。
ここからはファンダメンタル的な考察になりますが、
欧州の経済は回復傾向にあり、
ECBも量的緩和を徐々に減らしていく傾向が見られるので、
ユーロは長期的な上昇サイクルに入っている可能性もあります。
つまり、今後も数ヶ月間はユーロ高となる事も考えられ、
となると、K-BTF-EURJPYも本領を発揮できない状態が
長らく続くかもしれません。
そんな中、上記で示したように
これまで僅かなマイナスで凌いでいる事は個人的には評価したいですが、
フル稼働させる状態になるのは、まだ当分先になりそうです。
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