直近のEURJPはボラティリティが大きい展開が続いています。
月初にはイタリア政局不安がありましたし、
ECB理事会でのハト派的な発言によりユーロの急落、
トランプ大統領による貿易戦争の対象がEAにも拡大する懸念、
さらには、直近には移民問題の合意などもあり、
6月はEURJPYにとっては、上にも下にも大きく振れる展開の月でした。
このようなニュースに振らされて、乱高下っぽい動きの時には、
EAにとっては相性が悪い相場付きといえます。
しかし、運良く、というか、アノマリーというわけでもないですが、
私の独自特典であるK-BTF-EURJPYは
6月にはショートしない設計になっています。
過去10年分のバックテストの検証から導き出された結果なんですが、
なぜか6月のショートの成績だけが異常に悪かったので、
6月のショートに関してだけは、
全くエントリーしないようになっています。
それが功を奏したようで、
今年の6月分も手動で検証してみたところ、
やはり、ショートはマイナス収支になっていたので、
エントリーしなくて正解だったようです。
ということで、まずは、
フォワードテスト開始から約52週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
52週間で331回ポジションを取り、
+7.15%、トータルで+175.4PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+121.1PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+54.3PIPSの獲得
です。
前回の個別記事から約4週間経ちましたが、
最もエントリー回数が多いK-BTF-EURJPYのショートがお休み状態なので、
獲得PIPSはほとんど変わっていませんね。
Bear Time FX v2v3は微幅増で、
K-BTF-EURJPYは微幅減となっています。
何気にBear Time FX v2v3は好調をキープしていて、
まもなく過去最高益までに届きそうな位置まで上げてきています。
では、月の切り替わりという事で、
今年以降の月別の成績をお見せします。
上記は今年1月から6月までの月別獲得PIPSですが、
3月、4月にマイナスになっている事が分かります。
右下のグラフは、通貨ペア別の平均保有時間ですが、
EURJPYのショートに関しては全くエントリーしていないので、
赤色グラフは存在していません。
6月は全体的に絶好調というわけではなかったですが、
概ね及第点を付けられる成績だったと言えるでしょう。
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