前回のBear Time FXの記事では、
EURJPYが日足レベルのレジスタンスラインをブレイクして、
上昇トレンド状態にある事を示し、
「ショート主体のK-BTF-EURJPYには不利な状況が続くかも」
としましたが、
最近になってようやく明確な上昇トレンドは崩れてきて、
「再び横ばいになるかも?!」
というチャート形状になりつつあります。
EURJPYの日足チャート
しかし、俯瞰的には and ダウ理論的には
上昇トレンドにある事に変わらず、
まだ安心してK-BTF-EURJPYを稼働できる状態とは言い難いでしょうか。
ですがそんな中、調整時の下落に上手く乗れて
K-BTF-EURJPYがプラスに転換してきました。
そのあたりも以下で紹介します。
では、
フォワードテスト開始から約30週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
30週間で213回ポジションを取り、
+7.44%、トータルで+183.4PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+125.5PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+57.9PIPSの獲得
です。
Bear Time FX v2v3は相変わらずのジリ高の右肩上がりで
堅調な推移となっています。
そして、K-BTF-EURJPYもプラスに回復している様子が分かりますが、
参考までに、今年に入ってからのK-BTF-EURJPYのポジショニングを
確認しておきましょう。
EURJPYの4時間足チャート
(B)はBUYで、青色点線矢印がエントリーと決済を表し、
(S)はSHORTで、赤色点線矢印がエントリーと決済を表しています。
途中、大きく下降トレンドになっている部分で、
K-BTF-EURJPYがショートで本領を発揮して、
3連勝の大幅勝ち越しとなっています。
そして、持合場面では、小幅利確と小幅損切りで
何とか凌いでいる感じでしょうか。
K-BTF-EURJPYのフォワードテストを開始して以降、
EURJPYの日足チャートでは、上昇トレンドと持合ばかりで、
下降トレンドがなかなか起きてくれない状況の中、
ショート主体のK-BTF-EURJPYがプラスになっているのは嬉しいですが、
できれば日足レベルでの下降トレンド時のK-BTF-EURJPYの挙動を
見てみたいものです。
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