イタリアの政局不安は現在も続いているんでしょうか、
その不安心理によるユーロ売りとリスク回避の円買いが重なり、
EURPJYは日足レベルでの急落となりましたね。
しかし、こうした動きは、
ショート主体のK-BTF-EURJPYにとっては有利な相場展開です。
K-BTF-EURJPYは4月以降、ドローダウンとなっていましたが、
EURJPYが急落したおかげで久しぶりに大幅利益となりました。
個人的なトレードでは、EURJPYの急落した時間帯が早過ぎたために
乗る事ができませんでしたが、
K-BTF-EURJPYは午前中にエントリーして、
ロンドン時間に手仕舞うスタイルですので、
今回の急落ではなかなか良いタイミングでのトレーディングとなりました。
そのあたりの様子も、この後掲載しています。
ということで、まずは、
フォワードテスト開始から約48週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
48週間で323回ポジションを取り、
+6.79%、トータルで+173.9PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+110.1PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+63.8PIPSの獲得
です。
上記のグラフを見ると、
5月下旬から急激に収益曲線が上向きになっていますが、
これがイタリア政局問題による恩恵ですね。
どちらのEAも収益を伸ばしていますが、
やはり、K-BTF-EURJPYの上げ幅の方が大きくなっており、
これで4月以降のドローダウンも終了でしょうか。
では、実際にEURJPYでのポジショニングを確認してみます。
EURJPYの1時間足チャート
(B)はBUYで、青色点線矢印がエントリーと決済を表し、
(S)はSHORTで、赤色点線矢印がエントリーと決済を表しています。
上記は今週分のチャートですが、
前半の急落をショートで上手く乗れていますね。
そして、トレンド転換場面で一度損切りにあうも、
その後の上昇トレンドでは逆にロングで取れています。
これまでの経験則からは、
何かしらのファンダメンタル的な変化をきっかけとして
EAの成績の推移も変わってくる事があるので、
このまま右肩上がりの流れを期待したいですね。
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