最近ではNYダウの大幅下落をきっかけにして、
為替市場が不安定な状態が続いており、
現時点でもまだボラティリティーが高く、
落ち着くにはもう少し時間がかかりそうな雰囲気です。
しかし、このような状態になると、
リスク回避の名目のもと、クロス円が下落傾向になります。
となると、
ショート主体のBear Time FXとK-BTF-EURJPYにとっては、
有利な相場状況であるともいえます。
EURJPYの日足チャート
俯瞰的には持合から上昇傾向になっていますが、
直近では急落している様子が分かります。
現状では、まだ下降トレンドとは言えないですが、
オレンジラインを割ってきたらダウ理論的には下降トレンド、
更には、-1σに沿って下げてくれれば
明確な下降トレンドといえるでしょう。
これまでの数ヶ月間、不利な相場状況のもとで
プラスを維持してきたK-BTF-EURJPYですが、
今後は有利な相場状況になってくれるでしょうか。
では、
フォワードテスト開始から約33週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
33週間で227回ポジションを取り、
+7.79%、トータルで+288.4PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+67.4PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+221.0PIPSの獲得
です。
直近のEURJPYの急落の動きに乗って、
K-BTF-EURJPYが大幅に獲得PIPSを増やしてきました。
やはり、ショート主体のEAですから
下落トレンドを得意としている事が実証された形です。
しかし、
同じく下落トレンドを得意としているBear Time FX v2v3は
獲得PIPSが増えていません。
既にこの商材を購入済みの方は分かっているはずですが、
実は、これには理由があって、
NYダウが大幅下落して以降の数日間は
Bear Time FX v2v3にとっては、トレードする日ではないんですね。
Bear Time FX v2v3は、実需要因から
トレードする日が決められているんですが、
残念ながら、まだトレードする日付ではないので、
現在の下落トレンドには乗れておらず、
その結果、獲得PIPSも停滞気味となっているわけです。
しかし、これまでもそうであったように、
Bear Time FX v2v3とK-BTF-EURJPYで相互に補完し合いながら
獲得PIPSが増えている状況に変わりなく、
現状、特に不安視する材料は見当たらないです。
日本企業の実需要因に注目とは!?
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