時間があればチャートを確認してほしいのですが、
今年に入って以降、円買い傾向が続いており、
どのクロス円も日足レベルでの下降トレンドになっています。

日足に影響を及ぼすほどの中長期的な円買いがなぜ起きているのか、
その理由については、アナリストと呼ばれている方たちも
明確な説明をしておらず、今のところは原因不明のようです。

それはともあれ、日足レベルで下降トレンドになってくれると、
ショート主体のBear Time FXは好調を期待できます。

USDJPYの日足チャート
usdjpy1d18030601
USDJPYはクロス円という分類ではないですが、
一応、円絡みの通貨ペアなので円買い反応が起きれば、
必然的に下降トレンドになります。

このように今年に入ってからは高値切り下げ、安値切り下げで、
ダウ理論的も下降トレンドになっています。

そして、その流れに上手く乗ってくれたようで
Bear Time FX v2v3の獲得PIPSも最高値を更新してきました。

ではそのあたりも含めて、
フォワードテスト開始から約36週間経過後の収益曲線を掲載します。

    テスト条件

    ・初期資金100万円
    ・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
    ・ロット数0.5(単利)
    ・その他の設定はデフォルトのまま

    ・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
    ・ロット数0.2(単利)
    ・その他の設定はデフォルトのまま

マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。

今回の収益曲線
btf18030602
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。

36週間で251回ポジションを取り、
+11.25%トータルで+347.3PIPSの獲得となっています。

EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+143.2PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、+204.1PIPSの獲得
です。

紫色グラフのBear Time FX v2v3は最高値付近に位置していて、
ピンク色グラフの「K-BTF-EURJPY」も右肩上がりとなっており、
どちらも好調に推移している事が分かります。

また、獲得PIPSは「K-BTF-EURJPY」の方が多いのに、
収益(%)はBear Time FX v2v3の方が高くなっているのは、
ロット数の違いによるものです。

上記のテスト条件に書いたように、
主役であるBear Time FX v2v3のロット数を多めにして
独自特典の「K-BTF-EURJPY」のロット数を少なめにしているが故の現象です。

Bear Time FX v2v3は月末に向けてショートエントリーが多くなりますが、
2月下旬におけるBear Time FX v2v3のエントリー状況を見てみましょう。

USDJPYの1時間足チャート
btf18030603
(B)はBUYで、青色点線矢印がエントリーと決済を表し、
(S)はSHORTで、赤色点線矢印がエントリーと決済を表しています。

これは先週1週間分のチャートですが、
週前半は緩やかな上昇トレンドにも関わらず、
エントリーと決済の時間帯が良かったために
3回のショートは全てプラスで終えています。

また、ロングポジションも取っており、
こちらは1勝2敗となっていますが、
微幅損も含みますので、それほど影響はないですね。

去年までのUSDJPYとEURJPYは、
なかなか日足レベルで明快な下降トレンドになってくれず、
Bear Time FX v2v3もK-BTF-EURJPYも
有利な状況でのトレードとは言い難かったですが、やはり、
下降トレンドの時には成績が良くなる事が分かって安心しました。

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