Ava Swing Systemのデフォルトのストップは100PIPSに設定されていて、
デフォルトのポジション数は2つになっています。
よって、負けトレードとしては、
2つのポジションが共に最大ストップにかかるケースもあって、
その場合は、合計で200PIPSの損失になります。
また、
Ava Swing SystemではEURJPYとGBPJPYで自動売買を行いますので、
最も運が悪いケースだと、この2つの通貨ペアが共に2ポジションを持ち、
その4つのポジションが全て最大ストップにかかるケースもなくはないです。
その場合は、合計で400PIPSの損失になりますが、
そんなバッドタイミングは滅多になく、
過去チャートで見ても、数ヶ月に一度、
もしくは数年に一度起こるかどうか、というレアケースでしょう。
今回はEURJPYで最大ストップにかかりましたので、
そちらの詳細も見ておきます。
では、Ava Swing Systemのフォワードテスト開始から
10週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
今回の収益曲線
ピンク色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
10週間で28回ポジションを取り、
+2.96%、合計+147.9PIPSの獲得となりました。
GBPJPY用EAは相変わらずの堅調っぷりで、
ジリ高基調で収益を増やしていますが、
EURJPY用EAはまだちょっと停滞気味ですね。
4月の後半に大きく収益を減らしていますが、
これがEURJPY用EAで、
2ポジション分、最大ストップにかかった場面です。
適切な資金管理のもとで運用した場合でも、
1つの通貨ペアで最大ストップにかかると、
おおよそこのくらい収益が減ると思っておいてください。
しかし、直近では大きく挽回しており、
トータル収支もプラスになっていますので、
ひとまず静観のままで良いでしょう。
では次に、
EURJPY適用EAの直近1か月分の全ポジショニングを振り返ってみます。
(B)はロングで、青色破線でエントリーと決済を表し、
(S)はショートで、赤色破線でエントリーと決済を表しています。
4月後半にショートで踏み上げられて、
最大ストップにかかった2ポジションがありますね。
チャートで見ると、
もう少し最大ストップ幅を広く設定していたら、もしくは、
もう少し価格の上げ幅が小さかったら、
損切りにかからず戻ってくれたんですが。。。
、、、タラレバを言っても仕方なですね。
逆に、直近では2ポジションで100PIPS近く獲得しており、
結果的には収益を戻していますので良しとしましょう。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
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