Ava Swing Systemはポンド円とユーロ円に適用するEAなので、
英のEU離脱に関するニュースに大きな影響を受けます。
しかし、EU離脱に関するニュースは指標発表とは違って
いつ報道されるか分からず、時間帯が不明なので、
EU運用者としては事前に対策が取れないのが厄介です。
ここ1ヶ月あたりも、英とEUで離脱協定に関する協議をしていて
その都度出てくるヘッドラインにポンドが振らされて急騰急落、
テクニカルでは測れないような汚いチャートに
なってしまうケースも多かったですね。
通常このようなケースは、EAにとっては都合が悪いんですが、
Ava Swing Systemではどのような結果になったでしょうか。
では、
Ava Swing Systemのフォワードテスト再開から
40週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
現在までの成績
紫色グラフは、EURJPY適用のEA
ピンク色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
40週間で79回ポジションを取り、
+12.13%、合計+606.3PIPSの獲得となりました。
8月あたりからちょっとしたドローダウンでしたが、
最近になって徐々に回復傾向にあるでしょうか。
上記グラフを見る限りにおいては
EU離脱に関する影響は少ないようです。
前回の記事では、
「GBPJPY適用EAは一旦非稼働も検討すべき」と書きましたが、
ピンク色グラフを見ても分かる通り、
収益0%を再び回復してきていますので、
再度、稼働を視野に入れても良いでしょう。
参考までに、今年以降の月別収益を確認しておきます。
今年はEU離脱の話題が不定期に出てきていますが、
それにしては、Ava Swing Systemは成績が安定していますね。
8月だけは大きく落ち込みましたが、
それ以外の月はEAとしては十分に合格点をあげられます。
先日、英議会でEU離脱修正案の採決が見送りになり、
英ジョンソン首相は離脱期限の延長を申請しました。
これにより、今月末に決まっていた離脱期限が延長されれば、
英の混迷はまだしばらく続くことになります。
ポンド関連のEAにとっても不安要素が続くことになりますが、
Ava Swing Systemはこれまで通りの働きを期待したいですね。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
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