Bear Time FX v2v3のフォワードテストを始めてから
もうすぐ1年近くになりますが、これほどの長期間に渡って
Bear Time FX v2v3を稼働し続けている
EA運用者って私以外に存在するんでしょうか?
単に、
“新しいEA商材が販売されたら紹介して終わり”
ではなく、
継続したテストの結果見えてくるものが沢山あります。
Bear Time FX v2v3に関しても
テクニカル的な傾向を分析できるくらいの
データが貯まってきましたので、
今回の記事では後ほど、ロングとショートの
ポジション別の獲得PIPSの違いを掲載したいと思います。
ということで、まずは、
フォワードテスト開始から約45週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3(売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
・K-BTF-EURJPY(バージョン2)
・ロット数0.2(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
45週間で303回ポジションを取り、
+4.15%、トータルで+80.7PIPSの獲得となっています。
EA別の成績は、
Bear Time FX v2v3は、+84.5PIPSの獲得
K-BTF-EURJPYは、-3.8PIPSの損失
です。
どちらのEAも前回の記事から獲得PIPSを増やしており、
K-BTF-EURJPYは間もなくプラ転するかもしれませんね。
K-BTF-EURJPYはEURJPYの日足のトレンドの影響を受けますが、
上昇トレンドでない限りは、大崩れする事は無さそうです。
また、Bear Time FX v2v3はUSDJPY適用のEAなので、
USDJPYの日足のトレンドの影響を受けるのかと思いきや、
これまでの蓄積されたデータから判断すると、
そうでもなさそうです。
そのあたり、Bear Time FX v2v3のこれまでの
ロング、ショート別の獲得PIPSの推移を見てみます。
緑色グラフはロングポジションの獲得PIPSの推移、
赤色グラフはショートポジションの獲得PIPSの推移です。
去年の6月からテストを始めていますが、
全般的に、ショートの成績が堅調で、
ロングの成績が不調という傾向が見られます。
特に最近になってからは、
さらにその傾向が顕著になってきました。
しかし、だからと言って、
直近のUSDJPYが下降トレンドになっているわけではないんですよね。
実際、USDJPYの日足チャートを確認してみると、
このように4月以降は上昇トレンドになっています。
通常、順張り系のEAはどんなロジックであろうと、
それなりにトレンドの影響を受けるものですが、
Bear Time FX v2v3に関しては、その限りでは無さそうです。
やはり、テクニカル要因よりも、
実需要因の影響力のほうが強いということなんでしょうか。
これも、長くフォワードテストを続けてきた結果、見えてきた事実ですね。
日本企業の実需要因に注目とは!?
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