ドローダウンが続いているSplash Systemですが、
先日、販売元のトレーディングオフィス社からメール連絡があり

Splash Systemの販売が一旦終了

となることが決まりました。

メールの内容を要約すると、
「昨年の10月までは好調でしたが、
 それ以降はドローダウンが続き、
 現在に至るまで復調の兆しが見えないため」
とのことです。

う~ん、仕方ないですが、
適切な判断とも言えるでしょう。

私も継続的にフォワードテストを公開してきて、
ドローダウン中であることは認識していましたが、
やはり、不調のEAをこのまま販売し続けても意味が無いですからね。

私は他のEA系サイトも時折チェックしていますが、
Splash Systemに限らず、今年に入って以降は
トレンド系EAは全般的に成績不振のようです。

また、今回の販売終了を受けて、
このブログでのSplash Systemのフォワードテストも
この記事で一旦終了にしたいと思います。

ということで、
Splash Systemのフォワードテスト再開から
7週間経過後の成績を掲載します。

    テスト条件

    ・初期資金100万円
    ・EURJPY用EAを単体稼働
    ・取引枚数はマニュアルに従い0.1ロット(単利)
    ・パラメーターは変更なし

今回の収益曲線
splash19022401
7週間で63回ポジションを取り、
-9.06%合計-906.0PIPSの損失となっています。

年初のフラッシュクラッシュから始まり、
その後は徐々に低ボラのレンジ的相場になっているEURJPYなので、
トレンド系EAとは相性が良くないと推測できますが、
ここまで調子が崩れてしまうと、販売終了も致し方ないでしょう。

しかし、私は去年からSplash Systemのリアルトレードに関しては、
一旦停止を推奨してきたので、
そのアドバイスに従って非稼働にしていただけたら、
全く損失を受けていないことになりますね。


EAの成績が落ちてくると、
賞味期限切れ
と表現して、そのEAは二度と使わない人もいるようですが、
私の場合は
単に相場状況と合っていないだけ
と解釈します。

よって、Splash Systemの記事としては
とりあえず今回で最後にしますが、
フォワードテスト自体は今後も継続していく予定です。

トレーディングオフィス社からの先のメールでも
一旦” 販売終了としていたので、
仮に今後、成績が回復するようなら、
再販される可能性もあるかもしれません。

10年近いバックテストで右肩上がり、
そして、トレーディングオフィス社による2年近い自己運用でも
右肩上がりになっていたSplash Systemですから、
それを直近の4ヶ月程度の不振で諦めてしまうのは、
個人的には勿体ないと思ってしまうんですよね。

なので、まだ決めてはいませんが、成績が回復するようなら、
再販するしないに関わらず、不定期に記事にするかもしれません。

追撃ポジションとヘッジングで柔軟に対応!
Splash Systemの詳細レビューへ