パラダイムトレーダーFXはラインブレイクを主体にした手法ですが、
自分がチャート監視を始めた時に、
必ずしもエントリー向きのチャート形状をしているわけではないです。
これはパラダイムトレーダーFXに限った事ではないですが、
複数の通貨ペアを同時に監視して、
その手法に適したチャート形状になっている通貨ペアを選択する事も、
効率良くトレードするための一つのテクニックですね。
昨日のロンドン時間以降は、メジャーな通貨ペアを一通り確認したところ、
GBPJPYとGBPUSDのポンド関連がブレイクに近い状況になっていましたので、
それらの通貨ペアを中心にトレードしてみました。
GBPUSDの5分足チャート(画像クリックで別ウィンドウが開きます)
(横軸の時間は+7時間で日本時間になります)
最初の横向き青色矢印でロングエントリーして、次の横向き青色矢印で決済です。
この日は既に東京時間中に青いラインをブレイクしており、
上昇トレンドは確定していました。
そこで押目買いを狙っていたんですが、ロンドン時間に入ってから
青いラインで綺麗にサポートされているのが分かります。
パラダイムトレーダーFXで利用するこの青いラインともう1つ赤いラインは
レンジとトレンドを見分ける境目としての役割もあるんですが、
この日もきっちり機能していますね。
本当はこの青いラインで反転上昇直後にエントリーすれば良かったんですが、
ちょっと席を外しているうちにスルスルと上げてしまい、
エントリーのタイミングがかなり遅れてしまいました。
パラダイムトレーダーFXのルール的にはもっと早くエントリーすべきところです。
しかし、エントリー後は順調に上昇トレンドが継続してくれて
決済のタイミングなく深夜を回ってしまったので、
ストップを設定して翌日に持ち越しです。
そして、翌日の午前中に上記の青色矢印の位置で決済して、
このトレードは終了です。
GBPJPYの5分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーして、次の横向き青色矢印で決済です。
こちらは青いラインのブレイクを狙ったトレードですが、
パラダイムトレーダーFX的には典型的な勝ち方ですね。
エントリー後はなかなか利益が伸びなかったですが、
青いラインがサポートに切り替わった様子も確認できたので、
やはり、所定の位置にストップを置いて翌日に持ち越しです。
そして、翌日になって大きく噴き上げた後に決済です。
当日にうちに小幅含み益で決済しても良いでしょうが、
できるだけ利大を目指したいのなら、マニュアルに書いてあるような
ストップ切り上げ方針で臨んだ方が良いでしょう。
USDJPYの5分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーして、次の横向き青色矢印で決済です。
こちらのトレードは、ブレイクを狙ったものではなく、
下降後の戻ろうとする波に乗る「戻りトレード」という手法です。
簡単に言えば、下降トレンドが続いた後の調整の上昇に乗る手法で
もしもそのまま本格的な上昇トレンドに発展してくれれば
大幅利益も期待できるという手法ですが、今回はうまくいきませんでしたね。
エントリー後はしばらくの間は横ばいでしたが、
NY時間になって下降トレンドが再開、
そのまま所定のストップにかかって損切り決済となりました。
結局、3回トレードを行い2勝1敗、合計+81.8PIPSの獲得となりました。
パラダイムトレーダーFXでは、利大を目指そうとすると、
翌日に持ち越すケースも頻繁に出てきますね。
基本的にはマニュアルにあるようなストップにヒットしない限りは
そのまま持ち越した方がトータルでは利益が増える事になるでしょう。
支持線、抵抗線に着目したトレード手法
→パラダイムトレーダーFXの詳し過ぎるレビューへ