昨日、パラダイムトレーダーFXでトレードしてみましたので、
その結果を載せておきます。
今週は特に大きな材料はなく、主要通貨ペアに関しては
それほどボラティリティは大きな状況ではなかったですね。
昨日も、ドラギECB総裁の会見が控えている事は分かっていましたが、
事前のニュースではそれほど大きな変化はなく、
これまでの発言を踏襲するのではないか、と予想されていましたので、
私も大きな動きは予測していなかったですが、
実際には、追加緩和の示唆、利下げの可能性まで言及された事で、
大きなユーロ売りとなり、ユーロ関連の通貨ペアは急落する動きとなりました。
昨日はポジションをキープした状態で
ドラギECB総裁の会見となりましたので、そのあたりを見ていきます。
USDJPYの5分足チャート(画像クリックで別ウィンドウで開きます)
(横軸の時間は+6時間で日本時間になります)
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーして、次の横向き赤色矢印で決済です。
縦軸の目盛幅は10PIPSにしていますが、
ドラギ総裁会見が始まる前まではそれほど動いていない事が分かります。
しかし、レートは赤いラインを下回っており、
パラダイムトレーダーFX的には下降トレンドになっているので、
タイミングを計ってロンドン時間にショートエントリーしました。
しかし、エントリー後はほぼ横ばいとなり、
利確も損切りもできない状態のままでドラギECB総裁の会見を迎える事に。
そして、会見後にはユーロ売りの波及としてドル買い反応が起こり、
それまで上値抵抗線として機能していた赤いラインを再び上にブレイク、
そのままストップにかかって損切りとなってしまいました。
GBPJPYの5分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーして、次の横向き青色矢印で決済です。
こちらはロンドン時間に入ってからは、青いラインをレートが上回った事で
上昇トレンドとなりました。
そして、青いラインでサポートされた事を確認してのロングエントリーです。
できれば青いゾーンの上限まで上げてほしかったんですが、
そこまでなかなか届きませんでしたね。
この通貨ペアもエントリー後は横ばい気味となり、
ポジションキープのままドラギECB総裁の会見を迎えましたが、
この通貨ペアは、ユーロ絡みでもドル絡みでもなかったので、
会見後も明確な方向性は出なかったですね。
しばらく様子を見ていましたが、青いゾーンの上限ギリギリ届かないあたりで
抵抗を受けていたようだったので、仕方なくポジションを決済しました。
EURUSDの5分足チャート
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーして、次の横向き赤色矢印で決済です。
(決済まで時間がかかり過ぎましたので、横軸をかなり狭めています)
東京時間までは青いラインと赤いラインに挟まれたトレンドレスの状態でしたが、
ロンドン時間になって赤いラインを下にブレイクし、
下降トレンドとなった事を確認しての戻り売りショートエントリーです。
こちらの通貨ペアはドラギECB総裁の会見の影響をモロに受け、
ユーロ売りによって一気に含み益拡大となりました。
こうなると何もする事はなくなりますね。
パラダイムトレーダーFXのマニュアル通りに
トレーリングストップで追いかけるだけです。
結果的には、ポジションキープのまま就寝時間を迎えてしまいましたので、
そのまま翌日に持ち越し、大きく切り下がった青いラインにタッチしたあたりで
大幅利益での決済となりました。
結局、3回トレードを行い2勝1敗、合計+199.1PIPSの獲得となりました。
この日はドラギECB総裁の会見を起点として相場が大きく動き出しましたが、
逆向きに動いた通貨ペアは、ストップによって早々に損切り決済し、
思惑通りに動いた通貨ペアは、トコトン利大を追求する事で
トータルでプラスにする事ができました。
支持線、抵抗線に着目したトレード手法
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