今週に入ってからは、行き過ぎたリスク回避の巻き戻しで
円売りのリバウンド相場となっていましたが、
昨日は再び円買いが優勢となりましたね。
それに合わせて、クロス円は一斉に下げ出しましたが、
やはり現在の相場環境では、買い戻しのリバウンドに乗るよりも
本道である円買いの流れに乗った方が安心感があるでしょうか。
という事で、昨日はパラダイムトレーダーFXで
クロス円のショートを仕掛けてみました。
GBPJPYの5分足チャート(クリックで拡大)
(横軸の時間は+7時間で日本時間になります)
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーして、次の横向き赤色矢印で決済です。
パラダイムトレーダーFXでのチャートでは、水平の青色ラインと赤色ラインがあり、
青色ラインを越えたらロングを仕掛ける準備、
赤色ラインを割ったらショートを仕掛ける準備をします。
上記チャートを見ると、まずロンドン時間の初動に
水平の青色ラインを微妙に超える動きとなっていますが、
パラダイムトレーダーFXのマニュアルに従えば、
これでロングを仕掛けることにはなりませんね。
それから約1時間後に、今度は水平の赤色ラインを割っていますが、
割ってからすぐにショートエントリーするのではなく、
しばらく様子を見てからエントリーしていますが、これもマニュアル通りですね。
エントリー後は順調に下降トレンドが継続してくれましたが、
日本時間の深夜の24時を回ってしまい、
チャートを見続ける事ができなくなったので、
ストップを設定してパソコンを閉じました。
その結果、翌日の早朝に決済されてトレード終了となっています。
EURJPYの5分足チャート
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーして、次の横向き赤色矢印で決済です。
この通貨ペアもクロス円なので、先のGBPJPYと同じような動きをしましたが、
エントリーとしてはこちらが先となっています。
同じように赤いカラーバンドの下で推移していて、
順調に含み益を拡大していったんですが、
赤いカラーバンドの中へ戻った時に決済しておけば良かったですね。
この日は円買いの動きと分かっていて、他のクロス円も下げ傾向にあったので、
もう少し粘れば、再度下げてくれると思って決済を遅らせたんですが、
ストップの逆指値の位置が近過ぎて、そこへかかってしまい、
小幅の決済となってしまいました。
決済後の動きを見ると、予想通り再度下げていますので、
このトレードは明らかに私のストップ設定ミスですね。
結局この日は2回トレードを行い、合計+140.9PIPSの獲得となりました。
複数の通貨ペアを同時に監視していれば、
現在、どの通貨を主体とした動きなのかは、ある程度分かりますが、
今の相場状況ならば、円買いの流れに乗る事が最も分かりやすいでしょうか。
支持線、抵抗線に着目したトレード手法
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