通常のトレンドフォロー型EAの場合は、
日足や4時間足などの大きな時間軸が
上昇トレンド、もしくは、下降トレンドの時には
成績が良くなる傾向にある事はハッキリしています。
そして、持合相場の時には
成績が悪くなる傾向になる事もハッキリしています。
それに対して、FOREX SHOGUNはトレンドに対して、
逆張り的にポジションを積み増ししていく
カウンター型のトレーディングを行いますので、
得意な相場や苦手な相場が判断しづらいですね。
ロジックが未公開なので、
利用する立場としては推測するしかありませんが、
これまでの傾向からすると、
一方的に続くトレンド相場に関しては苦手なようです。
では、フォワードテスト開始から25週経過後の収益曲線の推移を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・東京時間のポジション最大2
・ロンドン時間のポジション最大1
・ロット数0.1(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
今回の収益曲線
25週間で112回ポジションを取り、
+5.01%の利益、トータルで+448.1PIPSの獲得
となっています。
見ての通り、5月以降は調整が続いていますが、
いわゆる、”フラットゾーン“期間にあるようです。
5月以降のEURUSDは日足チャートで見ると、
全般的に上昇トレンドとなっているので、
それが影響しているんでしょうか。
参考までに、ポジション別の獲得PIPSの推移を見てみると
以下のようになっています。
緑色グラフは、ロングポジションの総獲得PIPSの推移、
赤色グラフは、ショートポジションの総獲得PIPSの推移です。
5月以降の上昇トレンドの局面では、
確かにショートの成績が下落傾向にありますね。
やっぱり、日足チャートのトレンドは成績に影響するようです。
独自特典「EA01-K-Break3」が最近エントリーするようになった?
前回のFOREX SHOGUNの記事で、
「EA01-K-Break3がなかなかエントリーしない」件について
その理由を説明しましたが、
最近のEURUSDの日足チャートでは、
“日足のATR(11)が0.0071以上”
を、僅かにですが、継続的に満たしているので、
ようやくエントリーするようになってきたようです。
参考までに、
先週1週間分の「EA01-K-Break3」のトレードは以下です。
これは私のVPS環境で動かしているフォワードテストですが、
合計で5回エントリーしたようです。
もちろん、FX会社の配信レートの違いによって
エントリーの時間帯が多少ズレたり、もしくは、
エントリーする or しない の違いも出てくる可能性もありますが、
「EA01-K-Break3」を稼働している方は、
私と同じポジショニングになったかどうか、参考にしてください。
テクニカル指標をほとんど使わない実践的なロジック
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