このブログで1年間以上にわたり
フォワードテストを公開していたFOREX SHOGUNですが、
残念ながら、最近の成績不振により販売終了となりました。
では、FOREX SHOGUNの独自特典として提供していた
私こすぎの自作EAである「EA01-K-Break3」は
どのような成績の推移を辿ったのでしょうか?
「EA01-K-Break3」は私自身も実際に運用しているEAですが、
最近のフォワードテストとリアルトレードの2種類をお見せします。
まずは、フォワードテストからです。
「EA01-K-Break3」フォワードテスト(2016年10月~2018年3月)
まず、上記の左側に表示してあるGain(収益率)は気にしないでください。
なぜなら、このMT4には「EA01-K-Break3」以外にも
数多くの自作EAを同時稼働させている関係上、
各EAのロット数はかなり少なめに設定しており、
適正ロットでの運用でないので、あまり参考になりません。
見て欲しい箇所は、グラフの波形の描き方と、
その下の、
Trades(トレード回数)=134回
Pips(獲得PIPS)=275.2
Profit Factor(プロフィットファクター)=1.17
この3ヶ所です。
約1年半、フォワードテストを継続していますが、
一時的にドローダウンが起きたものの、
その後は順調に回復している事が分かります。
フォワードテストは、そのEAがリアルトレードへ移行できるかどうかの
指針としての役割を担っています。
そして、ドローダウンが起きている箇所では
リアルトレードも止めた方が良いと判断できます。
上記グラフでは、ドローダウンの途中に赤色ラインを引いていますが、
私の場合、ここで一旦「EA01-K-Break3」のリアルトレードを停止しました。
そして、ドローダウンからの回復時に青色ラインを引いていますが、
ここで「EA01-K-Break3」のリアルトレードを再開しました。
なぜそのような判断をしたのか、その理由については
このブログの「自作EA」のカテゴリーの記事の中に書いてありますので、
興味がある方は探してみて下さい。
結果的には停止せずに稼働し続けても良かったわけですが、
もちろん、そのままドローダウンが継続する可能性もあるので、
私なら一旦止める戦略をとります。
私は、放ったらかしで運用することは苦手で、
更に、自分で作ったEAですら信用してませんので(笑)
次に、リアルトレードの経過です。
「EA01-K-Break3」リアルトレード(2017年12月~2018年3月)
同じ理由で、上記の左側に表示してあるGain(収益率)は
気にしないでください。
これは実際に私のリアルマネーで稼働しているMT4ですが、
テスト用のリアルトレードです。
どういう意味かというと、詳細はこちらの記事
「EAはフォワードテストが良くてもリアルトレードで良いとは限らない」
に書いてあります。
この中に書いてあるように、
このMT4はリアルトレードで機能するかどうかを試すテスト用で
必要最低限の資金だけを入れておき、
最少ロットで試し運用をするためのもので、
上記の記事での本番用Bに相当します。
去年12月からの3か月間ですが、
Trades(トレード回数)=23回
Pips(獲得PIPS)=91.4
Profit Factor(プロフィットファクター)=1.32
となっており、
リアルトレードでも順調に機能している事が分かります。
フォワードテストの推移を確認して、
少額でのリアルトレードの推移も確認しているので、
本番用AのMT4でも、
安心して「EA01-K-Break3」を稼働できるんですね。
この「EA01-K-Break3」はFOREX SHOGUNが販売終了となってしまった為に、
現在は特典としては提供していないですが、
もし、単体で購入したいという方は、
このブログ上部のグローバルメニューにある
「独自特典のみの購入方法」
の中に具体的な購入方法を記載してありますので一読ください。
また、「EA01-K-Break3」の基本的な仕様、バックテストなどについては
「FOREX SHOGUNの独自特典として私の自作EAを無料提供」
こちらの記事にまとめてありますので一読ください。