最近の相場は、英のEU離脱期限が迫る中、
ポンドが荒れる展開が多いですね。
また、先のECB理事会では欧州圏の景気減速懸念が伝わって、
ユーロが急落し、不安定な相場が続いています。
通常、このようなニュースやイベントに振り回される時は、
EA(自動売買)は機能しづらいんですが、
Ava Swing Systemは好調をキープしています。
では、
Ava Swing Systemのフォワードテスト再開から
9週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
現在までの収益曲線
紫色グラフは、EURJPY適用のEA
ピンク色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
9週間で23回ポジションを取り、
+10.55%、合計+527.4PIPSの獲得となりました。
2月中旬まではちょっとしたドローダウンでしたが、
それ以降は一気に回復し、好調期に入っています。
去年からの長期的な流れとしても、
右肩上がりの収益曲線が続いています。
個別のEAを分析してみると、
GBPJPY適用のEAに関しては、
昨年から大崩れ無く、安定的に推移しています。
そして、EURJPY適用のEAに関しては、
昨年からドローダウン、停滞期と続いていましたが、
直近ではようやくプラスに転換してきていますね。
EURJPYの日足チャートを確認すると、
それほど分かりやすい形状ではないですが、
Ava Swing Systemのロジックとの相性が合ってきたんでしょうか。
この成績なら、久しぶりに稼働させても良さそうです。
よって、現在は、
GBPJPY適用EA、EURJPY適用EAともに
稼働させることを推奨します。
参考までに、
直近1ヶ月程度のEURJPY適用EAのポジショニングを確認しておきます。
(B)はロングで、青色破線でエントリーと決済を表し、
(S)はショートで、赤色破線でエントリーと決済を表しています。
直近1ヶ月は6連勝となっており、
波に上手く乗れている様子が分かります。
特に、ECB理事会後の急落に乗れたのは大きかったですね。
これだけで150PIPS超えの利幅獲得となっています。
英のEU離脱の延期が決定したことで、
ポンドの荒れ相場は、まだまだ続きそうな予感です。
今のところ、GBPJPY適用EAは好調ですが、
荒れ相場に呑み込まれないよう、
日時が事前に分かっている議会採決や要人発言には
注意しておきましょう。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
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