Bear Time FX関連では、
「別の通貨ペアでも同様な実需要因による傾向は見られるんですか?」
「別の通貨ペアでの独自特典EAを開発する予定はありますか?」
という質問を時々受けます。
例えば、GBPJPYやAUDUSDなども、
実需要因の傾向がハッキリしていれば、
それなりのEAが開発できるかもしれません。
しかし、JPYやUSDやEURなどの最もメジャーな通貨なら
それなりの傾向が見られると思いますが、
GBP関連やAUD関連となると、どうなるんでしょうか。
上記の3つの通貨よりは出来高も少なくなりますし、
実需よりも仮需の影響の方が強く受けそうなイメージもありますので、
EA化できるほどの明確な傾向は見られないかもしれませんね。
(調査や開発をしていないので何とも言えませんが。。。)
(逆に、Bear Time FXの購入者様で
「GBPやAUDには、このような実需要因がありますよ」
という具体的な事実があったら教えてください。
それを元に実際にEAを開発してみて
10年単位で右肩上がりの収益曲線となれば、
その通貨ペアのEAも独自特典に加えたいと思います)
とりあえず現時点では、Bear Time FX用の特典として
EURJPY以外の通貨ペアでのEA開発はしていません。
独自特典「K-BTF-EURJPY」に関しては、
今のところ好調をキープしていますが、
もしも今後、ドローダウンが大きくなるようなら、
直近の成績を鑑みて改良する事は検討します。
という事で、
フォワードテスト開始から約7週間経過後の収益曲線を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・Bear Time FX v2v3( 売り買い両方)
・ロット数0.5(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
マニュアル内では、
10万円に対して0.2ロットでの運用を推奨していますが、
個人的には多過ぎると判断していますので、
上記のような少なめのロット数での運用としました。
今回の収益曲線
7週間で53回ポジションを取り、
+11.52%、トータルで+230.4PIPSの獲得
となっています。
Bear Time FX v2v3の成績の推移は紫色グラフ
独自特典「K-BTF-EURJPY」の成績の推移はピンク色グラフ
そして、この2つを併せた総合の収益曲線が赤色グラフです。
Bear Time FX v2v3は堅実に右肩上がりのグラフを形成、
独自特典「K-BTF-EURJPY」は上下動が大きいものの右肩上がりのグラフを形成、
という感じでしょうか。
レビュー文中に掲載したバックテストを見て分かるとおり、
Bear Time FX v2v3よりもK-BTF-EURJPYの方が
トレード回数も多いですし、
利幅も損失幅も大きくなっているので、
このような収益曲線の違いになって表れてくる事は想定通りです。
いずれにせよ、両EAとも好調なので、
現時点では特に条件等を修正する必要性は無いですが、
これまでの収益曲線の推移から考えると、
独自特典「K-BTF-EURJPY」の影響力の方が強いので、
こちらのEAのロット数はもう少し減らした方が
Bear Time FX v2v3とのバランスが取れるかもしれませんね。
そのあたりは再検討した方が良さそうです。
日本企業の実需要因に注目とは!?
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