Ava Swing Systemはスイング系のEAなので、
数日間ポジションを保有するのが普通です。
バックテスト、フォワードテストを見てきた限りにおいては、
おおよそ、2日~3日くらいのポジション保有期間でしょうか。
もちろん、その時の相場状況によって違ってきますが、
長い時には1週間くらいポジションをキープするケースもあります。
となると、
時にはポジションを持ったまま週末を迎える事もあります。
EA運用者によっては、
“週末にどんなニュースが出るのか分からない“という理由で、
ポジションを持ったまま週末を迎える、
いわゆる “週またぎ” を極端に嫌う人もいますね。
Ava Swing Systemでは、そうそう頻繁に
週またぎが起こるわけではないですが、
もしも、日本時間の土曜日に日付が変わっても、
ポジションを持っていた場合は、ほぼ確実に週をまたぎますので、
週またぎが嫌なら手動でポジョションを決済するのも一考でしょう。
では、Ava Swing Systemのフォワードテスト開始から
29週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金50万円
・EURJPY用EA、GBPJPY用EAを同時稼働
・取引枚数は、それぞれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
今回の収益曲線
ピンク色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、GBPJPY適用のEA
赤色グラフは、この2つを合わせた合計の収益曲線です。
29週間で62回ポジションを取り、
+5.48%、合計+274.0PIPSの獲得となりました。
前回の記事から特に大きな変化はなく、
小幅にPIPSを増やしています。
現在の相場は、トルコ通貨危機とブレグジット問題で
EURとGBPが荒れる傾向にありますが、
そういった状況に振らされることなく、
とりあえずは安定した収益曲線になっているようです。
引き続き、GBPJPY適用EAだけを稼働させ、
EURJPY適用EAは非稼働にすることを推奨します。
独自特典EA『k-ea01BreakUSDJPY』の経過報告
Ava Swing Systemの購入者様に無料で提供している
私が開発した自作EA『k-ea01BreakUSDJPY』ですが、
久し振りに経過報告を載せたいと思います。
現在までの収益曲線
複数の自作EAを1つのMT4でまとめて検証しているため、
ロット数は資金量に対して適切な数字ではありません。
よって、[Gain]の+11.17%は参考程度に見てください。
重要項目を確認すると、
[Trades](取引回数)=591
[Pips](獲得pips)=1189.3
[Profit Factor](プロフィットファクター)=1.18
となっています。
既に2年近く稼働し続けていますが、
グラフは右肩上がりをキープしていますね。
途中、ドローダウンも起きていますが、
この程度の落ち込みは想定内です。
というか、毎週、毎月、確実にプラスになるEAは有り得ず、
適度な落ち込みは”必要悪“とも言えるでしょう。
最近のUSDJPYはボラティリティが小さくて
裁量トレードとしてはやり難いですが、
自作EA『k-ea01BreakUSDJPY』は
最高益を更新してきており、好調をキープしています。
このEAは私もプライベートで使っているんですが、
引き続き稼働し続けます。
予兆判定型トレンドフォローロジックって何?
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