FOREX SHOGUNは5月の中旬以降、
綺麗な(笑)右肩下がりの収益曲線を描いており、
現在も回復の兆しを見せていません。
この事実は販売元のトレーディングオフィス社も認識していて、
会社が運営しているブログで公開しているフォワードテストでも
直近の成績は以下のように急激に落ち込んでいます。
最近では、実行ファイルをバージョン2.7にアップしたんですが、
その成果も現れていないようです。
しかし、
自社のEAの成績が落ち込んでもフォワードテストを公開せずに
そのまま売り続ける会社が多い中、
トレーディングオフィス社では、自社のサイトで
フォワードテストを公開しており、
成績が落ち込むと一旦販売を停止するケースもあって、
そうした方針に、私は好感を持っています。
私の勝手な推測ですが、このまま成績が回復しないとなると、
FOREX SHOGUNも一旦販売停止となる可能性も出てきそうです。
では、フォワードテスト開始から42週経過後の収益曲線の推移です。
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テスト条件
・初期資金100万円
・東京時間のポジション最大2
・ロンドン時間のポジション最大1
・ロット数0.1(単利)
・その他の設定はデフォルトのまま
今回の収益曲線
42週間で180回ポジションを取り、
-13.42%、トータルで-1209.2PIPSの損失
となっています。
残念なことに、またしても今週も3つのポジションで
最大ストップにかかってしまいました。
損失幅も-1000PIPSを越えて、
最近では記事を書くたびに
最大ストップにかかっているような感じですね。
参考までに、直近のEURUSDの1時間足チャートを見てみましょう。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。
先週から緩やかな上昇トレンドが続いていて、
その上昇トレンドの後半でショートを仕掛けたつもりのようでしたが、
そこから更に上げが加速して、
3ポジションとも最大ストップの-110PIPSで損切りとなっています。
ここ数ヶ月は、チャートの動きとFOREX SHOGUNとの相性が
最悪状態となっていますが、はたしていつまで続くんでしょうか。
もちろん、リアルトレードは一旦停止する事をお勧めします。
テクニカル指標をほとんど使わないロジック?!
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